宝の山?都市に眠る「金鉱山」とは

金を保持している理由を調べます

現在ではスマホなどの精密機器の金買取の対象です

金買取では金を利用した製品の多くが買取の対象として扱われるようになっています。 これまでは金のネックレスや指輪、腕時計、インゴットといったような商品が主に取り扱われていました。

現在でもそうした商品が取り扱いの中心であるということは間違いないのですが、しかし近年になって急激に金買取の業界に登場してきた存在が、スマホなどの精密機器たちです。 ではどうして精密機器が金買取の場に出てくるようになったのかというと、これは都市鉱山の存在が関係しています。

1980年代ごろから金の枯渇が世界各地で心配されるようになったため、日本を含む世界では廃棄される家電製品などに含まれるレアメタルの再利用に注目が集まりました。 特に日本と言う国は、戦後復興期から現代に至るまで機械類の製造を主体として国を作っていたという歴史を持ちます。

そのことはトヨタをはじめとする自動車メーカーが世界でも中心的な自動車メーカーになっていること、SONYに代表される家電メーカーが世界中から指示を受けていることからもうかがい知ることが出来るでしょう。 そしてこれは同時に、日本国内においてレアメタルが大量に輸入され、使用されてきた過去の存在でもあります。

実際にどれくらいの量のレアメタルがあるのかということについては正確な数字を出すことが難しいのですが、しかし現在のデータに基づいて試算したところ、少なくとも金に関しては全世界に存在する金のうち、16%程度が日本国内に存在しているとされています。 日本という小さな島国の中に、全世界の1割から2割ほどの金が集中して存在しているということは非常に驚くべきことでしょう。

もしそのレアメタル全てを回収し、再利用することが出来たのであれば、日本という国が輸入するレアメタルの量は格段に少なくて済みます。 さらに言えば、そうした都市鉱山からの回収が難しい他国と比べれば、原料調達コストが抑えられるということでさらに優れた競争力を持つことにもつなげていくことが出来ます。

そうした事情があるため、精密機器を対象とした金買取は各地で行われるようになっているのです。

ただ一点だけ注意しておきたいのが、一般的に金買取を行っているとして営業している事業者の場合、精密機器は買取の対象となっていないことがあるということです。 精密機器の買取は金買取の一種であることは確かなのですが、もし自身が持っている古いスマホなどを買取に出す場合には、事前にそうしたものを買い取っている専門業者にあたるようにしてください。

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